そらゆきのき

セキセイインコと暮らす

2005年10月

ツノツノ。

09

只今のそらは、ツノツノ。
9月下旬から羽が盛大に抜けまくっていたそら、先週から筆毛がみっしり生えてきた。
そらの換羽は今まで、少しずつダラダラと生え替わっていくタイプだったので、ここまで大々的にツノツノになるのは珍しい。体重も落ちて現在37g……理想体重だし(^_^;
とりあえず、ごはんを少し多めに。タンパク質豊富なスピルリナをペレットにいつもよりたっぷりまぶしてドーピング。…したら残してしまった。キライだったのね…。
そらのツノツノは、先端がなぜか黒い。羽に黒い所などどこにもないのに不思議だ。砕けて床に散ったカスが小さな虫みたいで、初めて見たときはえらく驚いたものだ。
写真下は放鳥中、私のひざの上で羽づくろいのそら。ひざの上は筆毛のカスだらけ。見てるとわしっと捕まえて、ほぐしたくなるんだが、そらはそんな事させてくれないのでもう一週間もツノツノボサボサの状態。
先の通院中にツノツノが少し出来たとき、先生がそらを手の中に抱いたまま、話ながら無意識のように指を動かして、みるまに筆毛をほぐしてしまったのがおもしろかった。うちは体に触らせてくれない子がほとんどなので、たまにやってみてもあまり上手くほぐせない。ちょっと残念(^_^;
ところで、のんとりくのツノツノはほとんど見たことがない。仲むつまじく毎日はみはみしあって、出来る端からほぐしてしまうから。カスは食べてしまってるんだと、と私はにらんでいる…

プシッ、て咳?

050930いきなり涼しくなった。
かと思えばここしばらくはまだまだ気温が上下するらしい。昔はもっと四季の変化がやさしかった気がするのに。
この時期思い出すのは昔のゆき
ちょっと寒くなると、すぐに「プシッ、プシッ」と咳(?)をはじめるのであわてて保温した。すぐに良くなるんだけど。
冬の夜はひよこ電球のヒーターが欠かせない子だった。
夏生まれのゆきは、生後半年の冬、そのう炎になった。
プルプルと首を振って吐いてふくふくに丸まって動かない。翌日病院に連れて行くと、細菌性のそのう炎で珍しいですとか言われて注射と強制給餌を受けた。(何の菌だったのかちゃんと聞けばよかったと後で後悔)
すぐその夜からごはんを食べられるようになり、一週間の抗生剤の投薬ですっかりよくなった。体重を量ろうとする医師の手から一瞬の隙をついて逃げ出すまでの快復ぶり(復調して元気になった鳥にその量り方は危ないと思うのよ。あれから5年経つけどまだ同じ量り方してましたね院長--#)
それからのゆきは、この時ほど悪くなることはもうなかったけれど、しばらくは寒くなるたびプシッ、プシッと咳したり、半日くらいごはんを食べずに元気がなくなったり、なんて事はしょっちゅうある虚弱児で、この子はあんまり長生きできないんじゃないかと秘かに危惧していた。
そんなゆきも、気がつくともう6才
プシッ、を聞かなくなったのは3才を過ぎた頃から。ヒーターも4年目の冬からは無くても平気だった。年と共に免疫もついたのか丈夫になったようだ。
今日も元気にみんなを口説いて回って家内総ハーレム化の野望に燃えている。
写真は、そらを口説くゆき(右)。そらには毎日迷惑がられている。




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