そらゆきのき

セキセイインコと暮らす

2007年07月

きみちゃんが、ヒナ寝。

0717
きみちゃんが、とっくに卒業したと思っていた
ヒナ寝を、こっそりしているのを目撃してしまいました。
ヒナ寝、おなかを床にぺたりと下ろしての居眠りです。
さすがに頭まではたれてませんでしたが。
一瞬具合が悪いのかと焦ってしまう姿勢ですが、
じつは、大人になってもこんな寝方をする子は
意外といるんだそう。ネットでもそんな話を見かけます。
ウチでは珍しいのでちょっとびっくり。
りくが一才半くらいまで、していたくらい。
でもその後は相方の体にのしかかって寝ていたり
ゆきもカゴの縁にもたれて寝ていたり
ごはん入れの中にはまって寝る「はまり寝」
もヒナ寝の一種かも。
飼い鳥ならではの油断しまくった姿ですねー
たぶん今までも私が見てないときにしてたんでしょうね。
カメラを向けたらすぐ体を起こしてしまったので、
証拠写真は撮れませんでした残念。

……
また、大きな地震が起こってしまいました。
大変な被害の状況を見るつにけ
この地震がウチの辺りで起こったらどうしよう、と考えます。
この辺、まだ起きてないのが不思議なくらいの危険地帯ですから。
そうなったらまず
鳥たちをどうやって連れだそう?
ふだん5つのカゴに分かれて暮らす6羽の鳥を
ひとつのカゴに押し込んだら、
酷いケンカで大騒ぎになること請け合い。
避難所にそんなヤカマシい鳥カゴをおいとく訳にも
いかないだろうから、犬猫で実施されてるみたいな、
シェルターを作らないと、かな、とか。
ニンゲンの食料は援助がきても、
鳥のごはんは足りなくなるかも、
予備のをちゃんと持ち出せるだろうか、とか
備えあれば憂いなし、っていうけれど
どのように備えるか、が頭の痛いところです。

「インコの手紙」

インコの手紙

コメントに言及いただいたので
「インコの手紙」のことも書いてみよう。
問答無用で心に突き刺さる
ページを開く度に泣かされる、詩です。

なぜかといえば
ペットとして飼ってるいきものに
ニンゲンの私たちは癒され、与えられてるけど
飼われてるいきものの側は
ホントはやっぱり不幸なんじゃないの?と
無自覚もしくは心の底の秘かな罪悪感を
ふかあーくえぐられるから。

「いきものを飼うことそのものの罪」みたいなものは
重々承知の上で、それがどうした、
この子なしの生活なんて考えられないよ!
っていう気持ちで飼ってるけど
(でも野生のを獲ってきて飼うのは論外)
生物として不自然な生き方をさせるペット
(コンパニオンバードじゃなくて
あえて言葉を飾らずにペットと呼ぶ)
にせめてその代償として、
幸せと感じてもらえる暮らしをさせてあげられたかしら?
と、
この詩は深く考えさせられてしまうんです。

そら は私のところで生きて幸せだったかな?
いろいろ足りないことや不満なことはあったよね
ゆき はうっとおしかったし子供たちは邪魔ばっかりするしハコベもたまにしかもらえないしダイエットさせられたし恋人いないし病気にもなっちゃって
ホントは不幸だったかもしれないね
「ごめんね、
 でもわたしは、きみのおかげで幸せだった、
 ありがとう」
…って、ほら、号泣(T^T)
……そういう本です。
買ったはいいけど、うかつに開けません泣いちゃうから。

…………
私の世話なんか万全とはとてもとても言い難い。
そんな私としては
死にゆく子から「あなたを愛している」なんて
いわれないと思う。
うん、うちの子たちはゼッタイいわない。
いわれたような気がする?それはニンゲンの気のせい。
最後に与えられる許し、なんて都合のいいものは無い。
「愛」というなら
それは奴らの存在そのもの。デフォルトなんです。
そこにいてくれる、そのこと自体が。
そういう意味でなら
「あなたを愛している」
この子たちは毎日毎日いつでもそう言ってくれている。
だから、
ちょっとくらい不幸にしても
最後には許してくれる
なんて思っちゃいけない。
今、充分に奴らの愛に応えないと。
応えられる?難しいね、でもやってみよう。
きみたちが死ぬときに私が悔いる「ごめんね」の数を少しでも減らせるように。
0711

「りんごあげるね」

本屋さんで見つけた本です。
かわいがっていたセキセイインコが死んじゃったところからはじまるお話。
こどもに命の大切さを教える内容だろうと思ったら、
そんな単純なもんじゃ無かった。
自然の苛烈さやら、こどもの残酷さやらまでもむきだしで描かれてて
これが小学3〜4年生の夏休みの課題図書か?!
とオバサンはちょっとびっくりしました。はぁぁ今ドキの子は大変だなー。
死生観のゆらぎ、というか多様化、不安定化も感じられて
なんだか考えさせられる本です。
まぁそんなことは抜きにしても、
このお話の中でかわいがってたインコの事を
思い出すシーンはいちいちかわいらしくて
(主人公の女の子はメガネッ娘なんだけど、弦に止まってレンズと目の間に顔をつっこんでくる、とか)
そうそうウチもそんな事するよー、なんて思わず顔がゆるんじゃう
そんな本。見かけたらちょっとページを繰ってみてください。

とにかく暑い

蒸し暑い日が続く。
となるとやっぱり水浴び。
0703
このあいだの日曜日の朝
聞き慣れない鳥のさえずりを聞く。
後で調べるとホトトギスの声がとっても近い。
♪テッペンカケタカ
とききなしされるまさにその通りの声。
いるのかここに…?!

昨日の皆さん
ゆき 34g
きみ 47g
のん 33g
りく 34g
はる 36g
しい 36g
しいちゃんは一瞬しか計りに乗ってくれなかったので
ちょっと不確か(×_×;)




☆☆☆☆☆☆☆








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